先日、Evernoteについて記事を書きました。
今後、少しずつ私個人の具体的な活用方法について書いていけたらいいなと思っています。
何かの参考になれば幸いです。
面倒とイライラ
普段は別に知らなくていいけれど、いざという時に必要なサイズや型番って、結構あると思います。
ちょっと調べてすぐに分かればいいですが、いざ調べてみたら、なかなか難しかったり。
ものすごく苦労するものもあったりします。
買い物に行ったついでに、電球を買いたい。
何を買えばいいのか、わからない。
プリンターのインクを買いたい。
本体とインクの型番、どちらもわからない。
・・・そんな経験ないですか?
私は以前、電気シェーバーの刃がもうダメになって買おうと思ったのですが。
あんまりにも古いので、もう本体の型番すらわからない。(書いてない)
ネットでようやく調べたら、同じ形なんだけど、型番が微妙に違うのが山ほどでてきて。
・・・どれなんだと。(笑)
ようやく本体を特定したら、今度は刃の型番を調べなきゃいけない。
これがまた面倒で、規格の番号が新しくなっちゃって、昔の番号はわかっても、新しくなった今の番号がわからない。
・・・キィーーーーーーッ!(笑)
もう新しいの買った方が早いのですが、そんなお金もないし。
イライライライラ・・・。
あと、家電で普段使わない機能なんだけど、必要に迫られて取扱説明書が必要な時ってないですか?
急にエラーのランプが点滅した。
どういう意味?
必死に取扱説明書を探すものの出てこない。
どんどん部屋は散らかっていく。(笑)
実に時間のムダです。
しかも、解決できるまでずっと使えなかったり不便な思いをします。
そして、もし解決できたとして、また同じことにならないように、その型番を控えて保管したり、また部屋を片付けなきゃいけない。
ちゃんとしておかないと、また同じことが起きたら、また面倒なことになってしまう。
なんだ、その作業と。(笑)
時間のムダだし、イライラもするし、めんどくさい。
型番や説明書をデータベース化して管理する
そんな経験から、家の中にあるもののすべての型番・数値と取扱説明書を、すべてEvernoteに保存して管理することにしました。
・・・そう書くと、すごく面倒な作業のように思えるかもしれませんが。
いざやってみたら、そこまででもないです。
まず、取扱説明書ですが、最近は古いものでもネットでダウンロードできることが多いです。
そうです。
説明書を紙ではなくデータでEvernoteに保存しておけばいいのです。
しかも、自分でデータ化しなくてもメーカーのホームページでダウンロードすればいいんです。
そうすれば、いちいち部屋をかき回して調べなくてもよくなります。
型番も連絡先も、説明書がデータで保存されているのですぐにわかります。
説明書がないものは、型番などをメモしておきます。
または、メーカーや家電量販店のホームページで検索し、型番や実物の写真が掲載されているページをEvernoteに保存すればOK。
調べて、ボタンひとつで簡単にできます。
他にも紙媒体のものがあれば、スキャナでスキャンしてもいいでしょうし。
書くのすら面倒なら、スマホで写真を撮って、画像を保存しておいてもいいかなと思います。
一気に全部やるのは面倒なので、気づいた時、困ったことがあった時などに、こまめに書いていくのがいいんじゃないかと思います。
一度まとまってしまえば、もうイライラすることはありません。(笑)
「とりあえず、そういったものは全部Evernoteに書いてある」
そういう安心感があれば、忘れちゃってもいいし、いちいち気にすることもなくなります。
イライラをデジタルで解決する
例えば、同じ要領でExcelなどで管理しようと思うととっても面倒です。
PDFや画像など、他のデータもまとめなければならず、管理にも手間がかかります。
そのリストを見直すのも、データの入っている家のパソコンでなければできません。
なんでも保存できて管理も楽。
いつでも、どこでも見られる。
Evernoteで管理した方が、全然ラクです。
こうしておけば、外出ついでに電球買おう、と思っても、ワット数や型番がスマホですぐにわかって、その場で買えます。
家に一度戻って、調べる必要はありません。
「説明書どこだよ!」「書いた紙どこだよ!」と、部屋を探し回って散らかすこともなくなります。
何よりムダな時間を節約できます。
イライラしなくて済みます。
何か困ったことがあったら、Evernoteで解決できないか?
ちょっと考えてみるといいかもしれません。
Evernoteは、たかがメモソフト。
使うこと自体が目的ではなく、いかに使うかが大事なんじゃないかなと思います。